Re:ゼロから始めるオナ禁生活 「オナ禁神話解体」
※「オナ禁すればモテる!」と思っている人向けの内容ではありません。
(そういう方はその言説が述べられてる記事を読むべきで今ここで僕の話を聞くとオナ禁へのモチベーションをなくしてしまうかもしれないです)
※あくまでも僕がオナ禁に現在感じている「今」を考察しました。
「いろんなことがあって今に至るけど、やっぱ俺はこう思う、いいリアルだった」
次の停車駅は「オナ禁」。停車時間はあなたがオナニーするまで。
どうも皆様おはこんばんにちは、joy boyです。
突然ですが、フォロワーの方からこんなDMを頂きました。
なるほど、そういえば僕はオナ禁の人だったわと思い出しました。
「オナ禁すればモテる!」
という言説があります。
神話みたいなものですね。
神話とは、
実体は明らかでないのに、長い間人々によって絶対のものと信じこまれ、称賛や畏怖の目で見られてきた事柄。
しかし、オナ禁すればモテるようになるのかを証明することは、難しいんじゃないかなって思います。
確かに僕は過去にオナ禁してナンパして童貞卒業しました。
でも本当に「オナ禁」だけやってたら女の子と出会えてないし、ナンパしてないし、アポも取れてないし、告白(これは悪手かもしれない)もしてないし、セクトラもしてないです。
何が言いたいかというと、例えば、
「オナ禁」したらなんかフェロモンが出て女の子が寄って来て、逆ナンされて、そのままあれよあれよとセックスできるなんてのは夢物語に過ぎないよ、ってことです。
「モテる」っていうのも、人によって定義があると思う。
不特定多数の異性から好意を持ってもらえること?一人の女性に尽くされること?
まあ、いろいろあるでしょう。
それでもオナ禁信者がいるのは、なぜなのか。
あくまでも僕個人の歴史を振り返るだけでオナ禁を否定しているわけではないので気分を害さないで聞いて欲しいのだが(ここからエンジンがかかる)、
それは、「オナ禁している自分」にしか自信を持てないからだと思う。
僕は今では彼女がいて安定したセックスの供給があって、もし彼女と別れたとしてもまたゼロから他の人と関係を作り出せると思っている。
そういう経験をしたからだ。
それだけ「0→1」の経験は自信になる。
だから今では普通にオナニーもするし、なんならこの文章を書いている最中にオナニーしたぞ。(それ別にいうことでもないか笑)
オナ禁を解除したからといって彼女に別れを急に切り出されることはないし、オナ禁しているあなたを知って彼女達が僕らを魅力的に感じているわけではないと思う。
そう知っているから?そう信じているからだ。
今の僕には、「オナ禁している自分」以外に自信に思えることがあるからだ。
しかし、かつて童貞だった僕はすがるものが「オナ禁」しかなかった。
それこそが自分の魅力を高めてくれる「努力」だと思っていた。
もちろん何か自分をコントロールするという行為は自己肯定感を高める。
昨日できなかったことが、今日はできる。
「0→1」は進化を感じる。
例えば「地蔵→声かけ」
僕はこの「→」の間に色んなことを試した。
「地蔵→朝工事現場のおっさんに挨拶する→店員さんと少し話す→紙ナプキンに連絡先を書いてブーメランを投げる→喫煙所でライターを借りる」
もちろん並行してナンパ師の記事や、恋愛工学生の書いた記事、noteに目を通した。
そして色んな条件が重なった結果、声をかけた。
これらの「→」はエネルギーがいる。やったことないことに対しては不安を感じるし、上手くできるかもわからない。
一方、昨日やったことを、今日はしない。
「100→99」は退化してるんじゃないか。
「オナニーする→オナニーしない」
むしろ生殖器の働きは衰えていくと思う。
そして今までしていたことをしないのは簡単だ。
やめればいい。行動しなければいい。
そして思うのは、童貞は基本的に行動しない人だ。
タイプの女の子がいても声をかけない。
セクトラしない。
ずっと何もやってこなかったから童貞なのだ。
何もやってこなかった自分に得意なのは何だろう。
「そうか、オナ禁だ!」
しないことにかけては右に出るものがいない。
彼らのライフスタイルにぴったり合う。
だからオナ禁が童貞にウケるのだ。
かつての僕にハマったように。
ちょっと言い過ぎかな。
それくらい何も知らなかったんだ、童貞の頃の僕は。
自分のことも、女の子のことも、恋愛のことも。
知らないことだらけ。
今でも知らないことがたくさんある。
それでもオナ禁しなければ自分はモテないと思っていたし、何もしていなかった。
今は違う。
何が自分の強みになるのかを知ってそれを生かすべく行動している。
筋トレ、美容、ナンパ、読書など。
しかし、童貞の辛いところは、自分の何が良くて、何が良くないのかわからないところにある。言い換えれば、女の子に自分の何が刺さって何が刺さらないのかわからないということだ。
そして何をしたらいいのか、わからない。
そんな童貞に僕が提供したいのはこのnote。
これは僕が童貞だった頃の自分の気持ちにもう一度立って書いたものなのでどんどんレベルアップしていく自分と重ねて具体的なフレーズを盛りだくさんにしたので気になる方は是非。
もう一度言うが僕はオナ禁を否定しているわけではない。
オナ禁によって生み出される行動力こそ、オナ禁の真髄だと思っている。
それがモテに繋がる一歩かもしれないのに、お得意の「しない」ことよりも「する」方を選択する童貞は本気で変わる気がないんじゃないかと疑ってしまう。
なぜオナ禁をするのか、もう一度自分の胸に聞いてみるといい。
オナ禁の始め方はこのnoteに詳しく書いている。
オナ禁にすがるな、自分の行動にすがれ。
そう言って締めくくるとしよう。
それでは皆様のよきオナ禁ライフを願っております、joy boyでした。