ナンパ鉄道999

永遠の愛を求めてぼくは旅をする。

エレベーターのボタンはボタンであってそれ以外の何物でもない。

 

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『天 天和通りの快男児』より

 

 どうも直立未即歩行の新人類 joy boyです。

今回は、初即を決めようと街に出た時に出会った女の子との一夜の話ができればと思っております。では。

 

就活を始める時に出会ったRayくんも就活が終わったようなのでまた会おうという話になりました。

どうせ地蔵するだろうと思い、最初から指名ナンパで開始。

結果は、、、

 

 

  信号待ちしている薄い紫のドレスを着たお姉さんを見かける。

信号が変わる。

彼女の斜め前に動き声をかける。

「こんばんは、めっちゃ綺麗な感じですね」

「え、、、」

「パーティーの帰りですか?」

「www違います」

「でもすっげえ綺麗だなって思って声かけました。これから帰りですか?」

「友達と会うんですけど、その前にZARAに行こうと思ってて」

彼女が立ち止まり、あたりを見渡す。

「あ、ZARAならあっちですよ。僕もよく行くんで、そこまで送ります」

それからZARAに着くまで平行とーく。

「もう見えてるんで大丈夫ですよw」

と言われたので最後に

「今日友達と待ち合わせあるなら仕方ないんで、今度僕と待ち合わせしませんか」

も効果なし。

「今日こうやって声かけられるの3回目なんですけど(苦笑)、なんかそういう雰囲気出てるんですかね?」

「いやー普通に綺麗だと思いますけどね」

なんて会話も虚しく

「ありがとうございました」

とお辞儀をして彼女は店内に消えて行った。

 

 

 

 

 

 それから声をかけるも「友達と予定がこの後あって」と断られること多数。

もう今日は10声かけでやめよう。

そう思って最後に指名された女の子。

路地裏から出て来て駅の方向に向かっている。

「こんばんは、目があったなと思って」

「え?あってないあってないwww」

「マジで?おかしいな、俺だけかな」

「wwwww」

「え?もう帰るの?」

「ドンキに寄ってく」

「へえ、ドンキってどこにあるの?」

「あっちだよ」

「じゃあ俺もそこまでいく」

 

「え、なんなのキャッチ?」

「いや、ただのナンパだよw」

 

とまあ、ドンキに一緒に行ったのですが、この後この子がとんでもない発言をして僕は引きました。

エレベーターのボタンが

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こうなっているのを見て

「おっぱいみたいwww」

と手を叩いて笑うのです。

これだけ性にオープンな女の子だったら即れそうと思い、ドンキで買い物に付き合います。

ドンキを出て

「どうすんの?もう帰る?飲んでく?」

「んー、一杯だけ飲んでこうかな」

と連れ出すことが可能になりました。

 

 

でも連れ出し先の店を知っているわけでもなく、華金なのもあって駅から近い店はどこも混んでいたので獅子の奥の方へと歩いていきました。

 

やっと入れる店を見つけてカウンターに座ります。

彼女は僕と同年齢で伊勢丹で化粧を売ってる女の子でした。

 

同年齢なせいか会話も弾みます。ふと彼女から

「最近いつヤッたの?」

と聞かれ

「んー、あれはいつだ、先週の日曜日かな」

と事実を言いましたが、

 

これはいわゆる即系女子なのかと思い、話を進めました。

 

ラストオーダーも終わり、店を出ることになりました。

「この後どうする?ホテル行く?」

「私、〇〇にもう家予約してあるから」

「マジか、俺どうしよっかな」

「あ!ならゲイバー行けば!」

と言われたもののまだ即への希望を捨てられなかった僕は、

「さすがに一人は無理だから、ついて来てくれるなら行くよ」

と、そういう展開になりました。

 

 

 

 初めて行くゲイバーは、小洒落たお店で、中は清潔で、クラブでかかっているようなBGMが流れていました。

 

 

そこで彼女のゲイの友達と知り合います。

すごいんですよ、会話するとき、一回も目をそらさずこちらの目の後ろ側までみているかのように視線を飛ばして来るんです。

 

彼が

「ほんと胸ないよね」

と胸を服の上から触ってるのをみて初対面の僕も触りましたが、確かになかったです。

 

「でも乳首はおっきいんでしょ」と乳首を触りだしたのをみてそこまではできないと思ったのですが、多少酔っ払ってるのもあって僕も乳首を触りました。ここが一番のハイライトです。普通にいい乳首でした。

 

「えwwww 犯罪だからそれwwww」

と彼女に言われましたが、

「確かに初対面でこれはやばいねwwww」

とノリで乗り越えました。

 

テキーラを一気したり、二杯目のレッドブルウォッカを飲んだことで普段自制している自分が出たのは危なかったです。

 

お店のトイレが空いていなかったので待っていると、横に筋肉ゴリゴリの男性がやって来ました。

彼は何も言わず僕のお腹を触りだしました。

「どんな触り心地ですか?」

「まだわかんない」

「あなた、ノンケでしょ」

「そうなんです、わかりますか」

会話をしつつ、トイレが空いたので入りました。

 

それから彼女ら?と楽しく会話をした後、

店を出て、彼女をホテルまで連れて行こう。

そう思っていたのに、すぐ目の前のタクシーに乗り出す彼女。

これは無理だと思い

「じゃあね、めっちゃ楽しかった、ありがとう」

と彼女にその日の別れを告げました。

 

めちゃくちゃ酔ったまま、GTの獅子に乗り出そうと思ったのですが、

 さすがに無理だと思い、彼女の家までタクシーで行き、中出し⭐︎を決めた夜でした。

 

即までの道のりはまだまだかなあ。

 

【反省と対策】

反省点

  • 連れ出し先の店の把握ができていない
  • 性の話題を自分から振れていない
  • 彼女のこの後の予定を見据えていない

 対策

  • 獅子を探索して行きつけの店でも見つける
  • その日限りの関係に遠慮はいらないガンガン攻める会話をする
  • 今日はどこに泊まるの?と連れ出した後の中盤には聞いておく

 

以上、joy boyの未即歩行記でした。バイバイ。