ナンパ鉄道999

永遠の愛を求めてぼくは旅をする。

梨か包丁か。

次の停車駅は「準ハイスペ惑星薬剤師」。

停車時間は未定です。

 

今は自分が認められる女性とお付き合いができているjoy boyです。

この状態を常に持ち続けるってすごく難しいことなのですが、

微調整を繰り返して学んでいこうと思っています。

 

「恋人がいない」

「セックスする相手がいない」

この状態は結構頭にはよくない気がします。

なぜなら僕ら人間は

次世代を残すようにデザインされているからです。

「結婚して子供が生まれたら幸せなのか」

と言う声は今は置いておいて、

 

「ああ、パートナーを探さなくていいんだ」

と思えると僕の場合は幸せです。

すごい楽です。

彼女もしくはセフレ?がいない時は

外に出ると「声かけしてバンゲしてアポってセクトラして彼女にしなきゃ」

と言うプレッシャーがどこからか湧いてきます。

頭の中をその重圧が何割かを占めてしまう感じがします。

でも彼女がいたり、セックスに自由になっている時は

その不安がないため頭が柔軟に働くのを感じます。

柔軟になった頭ってすごくて日常の些細なことに解釈をつけるようになります。

そこで今回お伝えしたいのは

梨を剥くときに動かすのは包丁か

という話です。

これが恋愛に通じているとは思いもしませんでした。

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ある日僕は

梨を包丁で剥いていました。

ザクッと切ってしまった方が楽なのですが、

丸かじりしたいので不器用ながらシュルシュルと梨を剥いていました。

昔は母親が剥いて切ってくれていた梨も今では自分で剥かないと食べることはできません。皆さんは林檎でも梨でもいいのですがご自分で剥いた経験はありますか。ないなら是非このブログを読み終わってからスーパーに行って梨を買ってみて挑戦してみてください。(梨の方が皮が薄いのでおすすめです)

 

そういえば父親

「包丁じゃなくて林檎を動かせ」

と教えてもらったことを思い出しました。

 

包丁で皮を剥こうとすると力が入って危ないし、

思ったように刃が皮に入らずうまく剥けません。

しかし、梨本体の方を包丁の刃にあてがうようにしてみるとすごく剥きやすくなります。

「ああこれは恋愛も同じだな」

と思いました。

 

セックスという果実(人によっては愛を感じることなのかもしれませんが)を食べるためには女の子のテストを一枚一枚クリアして行かなくてはならないからです。

ちょっと違うな。

そうでもあるんだけど

女の子が梨で男が包丁だったとする。

男は早く果実が食べたいから包丁で素早く剥こうとするんだけど

そんなことを女の子は許してくれない。

「まだ早すぎる」

「あなたのことよく知らないし」

「キモい」

とか言って包丁をあてることさえ不可能になる。

 

「一目惚れしました。付き合ってください。」

って玉砕覚悟で告白するみたいなものだと思うんだ。

梨:「気持ちは嬉しいのだけれど、ごめんなさい」

包丁:「そっか友達でいよう」

と二人は友達にも戻れない。

結局

痛っ

って自分の指(心)を傷つけることになる。

手当てしてさあ剥こうと思っている頃には

その梨は刃も当てさせてくれないし、誰かに剥かれているかもしれない。

 

まあその梨がダメならまた次の梨を探せばいいんだよ。

新鮮なのもあれば熟れてれるのもあるし、腐ってるのもあるかもだから気をつけなくちゃならないけど。

 

何がいけないかというと、

「包丁で皮を剥こうとすること」

だね。

もちろん包丁がなければ皮は剥けないのだけれども

果実を食べたいのなら自分から無理やり剥いてやろうとするのではなくて

梨の方から刃に当たってくるように

微調整して刃の向きだけ注意していればいいんだ。

(待ってくれ、梨を剥くとき梨を動かしてるのは包丁を持っていない自分の手じゃないか)

という僕の指摘が入った。

確かにその通りだと思う。

でも女の子が自分から皮が剥けるように動いてくれることはない。

僕らが梨の皮が剥きやすいように動かしてあげなくてはならないんだ。

「和食とイタリアンならどっちが好き?」

って聞くようにね。

「私餃子が好きなの」

って言ってくるなら中華のお店を探せばいい。

たとえ知ってなくても「マジで!俺めっちゃうまいとこ知ってるよ」

と言っておいて後で調べるなり友達に聞くなりすればいい。

 

女の子は男からすればすごく面倒な生き物だと思うよ。

でも彼女らは「女というだけで価値のある」生き物なんだ。

なぜなら子供が産めるからね。

それはさておき。

 

だから彼女らの皮が剥けるように彼女たちから感情を引き出して行く。

「休みの日は何してるの?」

「今日は来るまで何してたの?」

「それって楽しい?」

で話を恋愛の方に持って行くんだ。

要は、彼女らの感情のベクトルにうまく自分を合わせて行くことが最終的にセックスまでたどり着けるコツなんじゃないかなと思ったわけです。

 

 

 

だからこの子はどういうつもりで僕と会ってくれているのだろうといつも思って、「この子に何が刺さっているのか」を意識して恋愛した方が長続きするんじゃないかな。

 

とまあよくわかったようでわからない譬え話を最後まで聞いてくれてありがとうございました。

やっぱりわからなければコメントください。

それでは皆様のよき皮剥きライフを祈っております、joy boyでした。