君にmu・chu☆〜非モテフルコミットの先に見えたもの〜
次の停車駅は「非モテフルコミット」。
停車時間は、無意識な時間。
どうも皆様おはこんばんにちは、非モテフルコミットからの脱出を図っているjoy boyです。今回はナンパで手に入れた理想の彼女にフラれた結果どうなったのかをお話しできればと。
非モテコミットとは、、、
よく聞きますよね、この単語。
「セックス不足の男が女にヤらせてくれと媚を売る行動」
のことでしょうか。
それと「非モテフルコミット」とはどう違うのでしょうか。
非モテフルコミットが発動する条件として挙げられるのは以下の通りです。
- 彼女だけいれば他の女はいらないと思う
- 何を投げ打ってでも彼女のために時間を捻出しようとする
- 結婚のような長期的な未来まで想像している
この三つが当てはまる場合
あなたは彼女にmu・chu☆です。
いいんですけどね。
デート(アポではなくなる)が終わって家に戻ってきてから「次のデートはどこで何しようか」なんて彼女のことを思っている。
そんな瞬間はすごく楽しくて人生が充実しているように思えます。
この時の脳内は永沢さんから教えてもらったことなんて頭の中にはなくなって自分本位の恋愛をしてしまいます。
自分でコントロールできていると思うから、自分の人生を思うように生きているから楽しいと思えるのです。
でもそんな関係が長く続くかというと、、、
「恋愛」の「れ」の字も知らなかったということに後から気づくのです。
そう、間違いなくフラれます。
自分の人生投げ打ってまで恋愛してくれる人に出会えたらそれはそれで嬉しいかもしれませんが、あくまでもそれはフィクションの話。
リアルでは「重い」のです。
お前のこと好きだからこうなったのになぜ?
と問うことしか最後はできなくなります。
というのも、男女の恋愛が成立するには
「お互いに異性として認め合う」
ことが必要になるからです。
非モテフルコミットをされた女の子にとっては
「一緒にいて心地いいし、好きになったから付き合おう」
と思っていたのが
「キモい、もう無理」
となってしまうのです。
これは論理で導き出されるものではなく
自然の原理みたいなものだと思っています。
ずっと一緒にいたいと思えるような人と出会えたのにこんなことになるなんて男からしたらありえない話なのですが、リアルではあり得るのです。
恋愛初級プレイヤーが陥る最初の落とし穴がここにあります。
僕は気づけなかったし、誰しもが通る道だと思っています。
だからこそ今言いたいのは
「それでもいいんですけどね(本日二回目です)」
ということです。
もうこの人しかいないと思った女の子に拒絶されることはすごくメンタルにきます。一週間くらいそのことで泣けます。もうHYの『366日』のイントロで泣けるくらいになります。
「それでもいいわけあるか!」
ってツッコミますけど
他人と過去は変えられないのがこの世のルールです。
自分と未来は変えられるのです。
結果に原因は必ずあります。
「今思えばこの行動が、、、」
「あの時こう言ってたら」
とその過去の原因に焦点を当てるとマジでやり直したくなります。
でもできないのが人生なんですよね。
もはや過去の事実に解釈を与える事しか今となってはできないのです。
フラれた後することは
- 原因の解明(別れ話の際にヒアリングできると参考になるかも)
- 泣く(泣けなくなるので泣ける今のうちに可能な限り)
- 次を探す
シンプルですがこれだけです。
別れる際にこう言いましょう。
「この付き合いを最後までより有意義なものにしたいからなんで別れることになったのか教えて」
もちろん女の子がキモいと思った男に対してかける言葉なんてのは建前ばかりで参考になることがあるとは限りませんが、後からは聞けないので今聞いておきましょう。
またブログで書こうと思いますが、恋愛って「男女混合リレー」だと思うのです。
渡したバトンが返ってきてまた渡して次の世代にバトンタッチっていう具合に。
だからバトンの渡し方とか、彼女と走っている時の応援の仕方によってリレーの様子は変わってくるのです。
今回は「もうこの人と走るのは疲れたな」と彼女に思わせる原因があったはずなので次また他の誰かにバトンを受け取ってもらえた際に同じことを繰り返さないためにこの区間での出来事をしっかり記録しておきましょう。
誰の記憶にも記録されないレースですが、あなたの記憶にだけは記録されます。
次はその記録を頼りに走ってみると長く走れるかもしれない。
結局女の子は「めちゃくちゃモテてて忙しいのに私を選んで時間を割いてくれる男」が好きな生き物なんじゃないかと思いました。
だから男は
いつもエンジンを動かして出会いを生み出して
多くの女性を喜ばしていた方が結果として長く付き合える
のだと思います。
同じ結論に至っている先人達がいるかもしれませんが、遅かれ早かれ自分の経験によってその答えを出せるようになったら腹落ち具合が全然違います。
だから非モテフルコミットして絶望に打ちひしがれているあなたもその区間の頑張りは無駄ではなかったと思えるような日が必ず来ます。今は辛いかもしれません。辛い時は休んでもいいんです。疲れたら休んでください。
次の一歩を踏み出そうと思えた時、筋肉痛で傷んだ脚もまた太く力強いものになっています。
「それでもいいや」
と思えるような人に出会えると信じて僕は進みます。
それでは皆様のよきリレーを祈っております、joy boyでした。